マンボウ

マンボウ

Mola mola

概要

マンボウ (Mola mola) は、世界中の温帯および熱帯の海に生息する大型で特徴的な魚。主に外洋に生息し、水面近くでよく見られる。

体は扁平で円盤状で、背びれと尻びれは長く、尾びれはない。巨大な体躯にもかかわらずマンボウは穏やかで、その動きは遅く、水中を漂いながら主にクラゲやその他の軟体動物を捕食する。

成魚の体長は通常 1.8 ~ 2.5 m、体重は約 247 ~ 1,000 kg になる。
マップ地点
発見地点:
全世界
綱
Actinopterygii
目
Tetraodontiformes
科
Molidae
属
Mola

保護状況

マンボウは危急種に分類され、さまざまな脅威に直面している。漁業で混獲されたり、クラゲと間違えてプラスチックごみを摂取したり、また、泳ぎが遅く海面で日光浴をする習性から船舶との衝突の危険性もある。気候変動はマンボウの生息地を変化させ、餌の入手可能性にも影響を与えている。また、体が大きいため、汚染物質が組織に蓄積しやすいという問題もある。マンボウは寄生虫にも非常に弱く、生殖可能になるには長い年月を要する。マンボウの生物学的知見が限られていることも、保全活動をさらに複雑にしている。

戦略的な漁業規制を可能にするため、科学者たちはマンボウにタグを付けて追跡調査を行い、混獲が最も多く発生している海域を特定している。欧州連合 (EU) の一部地域などでは、マンボウの混獲には報告義務がある。マンボウが頻繁に生息する海域に海洋保護区 (MPA) を設定することも、マンボウの保全に貢献している。さらに、海洋清掃活動やマンボウと海洋汚染に関する啓発キャンペーンは、意識向上に役立ち、より強力な保全活動と法整備を促進している。

野生の個体数
不明
保護状況
危急種

動物に関する豆知識

  1. マンボウは世界最大の硬骨魚類で、個体によっては最大 2,300 kg の体重が記録されている。
  2. メス 1 匹で一度に約 3 億個の卵を産むこともあり、これは脊椎動物の中で最も多いとされている。
  3. この種は、海面で横向きに日光浴をする習性からその英名 オーシャンサンフィッシュ (ocean sunfish) が付いている。
  4. 孵化したばかりのマンボウの体長はわずか 2.5 mm だが、孵化直後の体長の 6,000 万倍にまで成長する。
  5. マンボウには水深 600 m まで潜ったという記録がある。

『プラネット ズー 2』は開発中であり、ズーペディアはこの進行中の作業を反映したものです。テキスト、イメージ、統計等は必ずしも最終的なものではなく、変更または拡張が行われることがあります。

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